久米島に移住して新しいことを始めるなら「気持ちの納得」が大事。
1/16に、「人が帰り・集まる田舎のために大切なこと 〜海士町・巡りの輪の取り組みから〜」という、まちづくり講演会に参加してきました。
話し手は、移住にアツイ奇跡の町「海士町」で地域の魅力を引き出す事業をなさっている 阿部裕志さん。
移住・定住の促進に成功している先進地域のキーパーソンによるリアルなお話に、来場した30名からの人たちは熱心に頷いていました。
僕が特に心に残ったのは、「気持ちの納得」という言葉。
移住者というよそ者目線だと、「もっと合理的に進めりゃいいじゃん。」と思う場面が多々あります。
でも、実際に動くのは感情の塊である人間同士。
時間がいくら掛かっても、「気持ちの納得」が生まれなければ、なかなかスタートも切れない。
それを改めて感じました。
他には、
・自立、挑戦、交流
・祭りの復活、神輿が出せる
・地域を巻き込むには「楽しい」or「儲かる」
・地域の誇りを高めるビジネスを展開する
・いきなり「何を変えるか」でなく、「何を残すために、何を変えるか」を大切に
・地域側が「手綱を握る」
こんな言葉たちが特に印象に残りました。